旧竪町(きゅうたてまち) 「竪町」は「立町」とも記され、姫路城に対して縦に長い町であったことからその名がありますが、姫路の城下町は西国街道を基準に東西が縦であることから、江戸時代には「横に竪町」として姫路七不思議に数えられています。実は「竪町」は池田輝政の築城時の城下町の基準線として最初に築かれた町で、そこから北を望むと姫路城の脇をかすめて廣峯神社が見える筈です。 昭和59年の区画整理により「竪町」は、南に町域を変え、「立町」に改称しました。 07旧竪町