森重(もりしげ) 「森重」は初代重吉が姫路藩家老河合道臣の命を受けた姫路藩士武井守正(元鳥取県知事)の援助により江戸深川八幡宮前で鰻料理を習い、嘉永元年(1848)、坂元町で開業しました。 重吉の妻お琴は勤王の志士たち慕われ、帳面には土佐の坂本龍馬、肥後の住江甚兵衛、津山の鞍掛寅治郎などの名がありました。