赤鹿神社 赤鹿神社(北条口3丁目) 姫路市八代にあった御茶屋屋敷の東北隅に稲荷神社が祀られていたが、池田家が転封のとき姫路城内に移され、明治維新のとき北条口に移されたという。戦災のあと現在地に再移転する。八代にあったとき、士豪の赤松氏にちなんで赤松神社と称した。戦前は、米穀取引所が近くにあった関係もあり、市中の有力者の信仰をあつめ、玉垣にもそのなごりがみられる。(『城南地区』をたずねて)