新年16日(土)午前10時頃から、播磨国総社の初ゑびす祭りの宝恵駕篭行列が行われ商店街を練り歩きます。宝恵駕篭行列は神社から配られる縁起物の御札を配って歩く町衆を先頭に、阪神タイガースの選手を乗せた太鼓屋台、七福神の乗せた宝船、そして福娘を乗せた宝恵駕篭が続きます。播磨国総社の宝恵駕篭行列は、戦前は魚町の芸妓さんたちを乗せ、華やかに行われましたが、戦後、花街の衰退とともに中断していましたが、平成8年、芸子の代わりに福娘を募集することで再開され、二階町から魚町、西二階町から駅前を経てみゆき通りを上り、古二階町の割烹森富•魚町の中華料理新北京•二階町のヤマトヤシキ前では鏡割りが行われ、お酒が振る舞われます。