うちまちものがたり
姫路のまちの歴史をわかりやすく解説します。
7月 夏はアウトドア!「滝すべり」が出来る鹿ケ壺
いよいよ夏休みもはじまりますが、姫路の夏の楽しみはアウトドアです!
僕のおすすめは、鹿ヶ壷オートキャンプ場です。ここは大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニングのロケ地となった場所で、落差70m以上の岩床を流れる多段の滝と数十の甌穴(滝壺)群があり、その最大の甌穴が「鹿ヶ壷」で、なんとここでは「滝すべり」ができます。
またグリーンステーション鹿ヶ壷には屋根のあるバーベキュー棟やオートキャンプ場 ・ コテージなどもあります。播磨地方には鹿ヶ壷だけでなく多くのバーベキューのできる場所やオートキャンプ場があります。また播磨には山だけではなく海水浴や釣りのできる施設もあります。
広峰神社
お夏清十郎物語
お夏は、姫路の米問屋但馬屋の当主、九右衛門の妹です。
世間から、京の島原の太夫を上まわる、と讃えられたほど、その美しさは言うにおよばず。
十六ながら、すでに匂うように艶やかな女っぽい娘だったので、降るほどの縁談も、相手の姿かたちをより好みして袖にしつづけていました。
この但馬屋へ、同じ播磨の室津から、清十郎という男が奉公に上がって来ます。
……………(仮)
ねぶと
姫路城12月
12月に見られる姫路城です。
おすすめの地酒
「さあ、お土産に播磨の地酒を…」と思っても、どれが良いかわからないというかた、多いと思います。そこでわたしがおすすめの地酒を独断でご紹介します。といっても、どのお酒も美味しいので本年度の全国新酒鑑評会で受賞した播磨の地酒をご紹介します。
まずは金賞を受賞したお酒の中から本田酒造の「米のささやき」。この「米のささやき」は揖保川の伏流水を仕込み水として、日本最高の酒米として有名な「山田錦」の良さを存分に活かしたフルーティーな味わいが特徴です。
国道二号線建設碑
この石碑は昭和7年2月、国道2号線を改修した際に建てられたもので、城濠東西およそ450メートルを埋めて道路としたことを記している。
この碑はもともと道路の西側にあったが、昭和61年の2号線拡張工事の際に移転された。
ちなみにこ碑より東の中濠は大正元年に埋め立てられ商業地となっていた。
森重(もりしげ)
「森重」は初代重吉が姫路藩家老河合道臣の命を受けた姫路藩士武井守正(元鳥取県知事)の援助により江戸深川八幡宮前で鰻料理を習い、嘉永元年(1848)、坂元町で開業しました。
重吉の妻お琴は勤王の志士たち慕われ、帳面には土佐の坂本龍馬、肥後の住江甚兵衛、津山の鞍掛寅治郎などの名がありました。